なお、大形エンジンでは噴射時期を変えることによって、爆発圧力をコントロールすることを目的で適用され、外部からバレルを回転させてそのタイミングも調整できる、可変タイミング形の燃料ポンプがある。
(iv) 燃料噴射量の調整機構
燃料噴射量はプランジャを廻すことによって変りますが、この操作はエンジンの回転速度と負荷に直接結びついているので結局調速装置(ガバナ装置)によりこれを操作することになる。
調速機(ガバナ)と連結した状態を2・92図に示す。
2・92図で、レギュレータスプリングでガバナレバーを引張った状態にしておくと、