13. 検査船で下記修理のうち、検査が必要となるものに○を付けなさい。
( ) 1. 排気タービン過給機から異音がするとのことで、点検したところ軸受けが摩耗し、タービンロータが焼き付きを起こしていた。船主と相談の上、予備検査合格品の排気タービン過給機と交換、修理した。
( ) 2. 白色煙がでるというので、点検したところシリンダカバの弁間にクラックが発生し、水が漏れていることがわかった。部品交換する必要があり、予備検査合格品と部品交換、修理した。
( ) 3. 450馬力の主機関でクラッチ回りから異音がするとのことで、点検したところ、弾性継ぎ手にクラックが入っていたので、予備検査合格品の弾性継ぎ手と交換、修理した。
( ) 4. 1000馬力の主機関のピストン焼き付き事故を点検したところ、1シリンダ分のピストン、シリンダライナの交換が必要であり、予備検査合格品と部品交換し、修理した。
( ) 5. 450馬力の主機関がクランク軸の焼き付きを起こしたというので点検したところ、No.3クランクピンメタルの焼き付きであった。予備検査合格品の連接棒、クランク軸とクランクピンメタルを交換して修理した。