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37. 次の文章は浮芯と陸芯に関して述べているが、正しいものに○を付けなさい。

( ) 1. 一般的には浮芯による芯出しは進水してから24時間後に行う。

( ) 2. 船体は進水後にトモ、オモテが下がり相対的にクランク軸芯が下がるので、機関据付時に中心線より下がり目にしておく。

( ) 3. 普通、芯出しは浮芯を原則とするが造船所の工程や設備上陸芯を採用する場合もあり、造船所とよく協議することが大切である。

( ) 4. 浮芯で芯出しをしていたが、干潮になり船底が軽度に当たっていたが作業を続行した。

 

38. 整備後に行う始動準備の注意事項の内、誤っているものを1つ選び番号を記入しなさい。

1. 燃料ポンプを整備した時は、ラック目盛りが0でカット出来ることを確認し、タイミングをチェックする。

2. シリンダ注油器は20〜30回手回しする。又、モーター式の動弁注油ポンプは、ターニング装置を脱にしてからスイッチを入れる。

3. 過給機入口の排気管ベローズを外し、盲板を取付けてエアランを行う。

 

答え

 

39. 防振ゴムを用いて据付けられた機関を整備したが、取扱の誤っているものを1つ選びなさい。

1. 永久歪みが限度を越えていたので全数交換した。

2. 6mmの銅パイプ(ゲージパイプ)の機関との接続部はツル巻きにすると重たくなるので真っ直ぐにした。

3. 冷却水の船体配管の接続部のゴムホースを取り替えたが、以前は曲がっていたので真っ直ぐに模様替えを行った。

 

答え

 

 

 

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