40. 次の文章は、配管工事における注意事項を述べているが、正しいもの1個に○を付けなさい。
( ) 1. パイプの切断にはアセチレンガスやアーク等を使い、パイプカッタや鋸を使用してはならない。
( ) 2. 配管中に溶接滓が入ると同時に溶断部付近に酸化膜が多量に生じ、これが後で運転中剥離して故障の原因になる。
( ) 3. パイプを曲げる場合はなるべくベンダを使い、曲げ半径を管径の1倍以上にすること。
( ) 4. ねじ山のシールにテフロンテープ(シールテープ)を使う場合は、ねじ山の先端から6山程度内側から巻くこと。
41. 海上運転時機関の出力を算定する方法について正しいものに○を付けなさい。
( ) 1. 中間軸に取り付けた捩り計測機によるトルクから算出する。
( ) 2. 給気圧力より算出する。
( ) 3. 過給気入口排気温度より算出する。
( ) 4. 指圧器などによる図示出力より算出する。
( ) 5. 燃料消費量より算出する。
42. 次の文章は、機関整備後、運転に入る前の各部調整についての注意事項を述べているが、正しいもの2個に○を付けなさい。
( ) 1. 油圧調速機を整備したが、油面計のレベルは多すぎるに越したことはないので潤滑油を目一杯多く入れた。
( ) 2. 燃料噴射ポンプラック目盛りを全シリンダ合わせる。
( ) 3. 操縦・調速機リンク、レバー等の軸受けへの注油と動きをチェックし、リンク等のコジレの有無を確認する。
( ) 4. 操縦ハンドルが停止位置で、燃料ポンプラックが5に全シリンダ揃っていることを確認する。