25. 動弁装置の点検、整備で誤った処置1つを選び番号を記入しなさい。
1. プッシュロッドに曲がりが発生していたので、修正した。
2. カム軸駆動歯車系の歯面は正常だったので、定期検査だったがバックラシュは計測しなかった。
3. 排気カムの突き始め部が1部白くなっていたので、油砥石で修正した。
答え
26. 過給機をロータ軸を分解せずに異常の有無を点検する場合、下述の中から適当なもの5つを選び、手順の通りに並べなさい。
1] タービン排気側からタービンホイールの傷、変形などを点検。
2] コンプレッサーホイール入口側からコンプレッサーホイールの傷、変形などを点検。
3] タービンロータ軸を回転させ、メタルの摩耗状況を点検。
4] タービンロータを手で回し、円滑に回るか点検
5] 空気フィルターの汚れの点検で、コンプレッサホイールの汚れを判断する。
6] 外観の異常チェック、傷、割れなど
7] タービン軸の径方向および軸方向の遊び寸法を計測し、使用限度内であるかチェックする。

27. 次の文はミルキースポットを説明したものです。正しいものに○を付けなさい。
( )1. ミルキースポットはオイルシール摺動面などに施されたクロームメッキ部に発生する白色摩耗のことである。
( )2. ミルキースポットはCPP等の油圧シリンダ等クロームメッキされた部分に発生するもので、斑点状の掻き傷のことである。
( )3. ミルキースポットはクロームメッキされたピストンリングの合い口付近に発生することがある。
( )4. ミルキースポットはクロームメッキされたシリンダライナに酸食として発生することがある。