18. シリンダライナの寸法計測について記述されたものの内、正しいものを1つ選び番号を記入しなさい。
1. 同じシリンダライナの内径をシリンダゲージで計測したが、A君はB君の計測値より大きかった。一般的に正しいと思われるのはA君の計測値である。
2. シリンダゲージの指針が0点より時計廻りの方向にあるときはライナの内径が基準寸法より小さい事を意味する。
3. シリンダライナの基準寸法はライナの摩耗の無いライナ最下部で取る。
答え
19. 500馬力以上の機関で検査対象船のエンジンの部品で臨時検査の対象となるものに○印を付けなさい。
1. シリンダヘッド ( )
2. 連接棒 ( )
3. 過給機 ( )
4. ピストン ( )
20. 次の文章は整備・修理工事の作業内容について記述したものです。正しいものに○を付けなさい。
( ) 1. 整備または修理作業を受注したら、機関の状態をよく聴取し、かつ実態調査のデータをもとに、作業要領書を作成する。
( ) 2. 作成された修理工事計画表に基づき工数見積、筆用部品の予測手配、原価算出、工事日程見積など、船主との打ち合わせのための資料をまとめる。
( ) 3. 整備・修理工事仕様書には、チェック項目を設けておき、作業完了の都度、消し込みを行い「ミス」の無いように配慮する。
( ) 4. 検査船の場合、修理を必要とする部品が機関の重要部分である場合は、必ず修理前に検査を受け、処置につき指示を受ける必要がある。
( ) 5. 工事仕様書の項目ごとに、分解手順をまとめた整備シートを作成し、作業者が初めての機種でも、スムーズに作業が出来るようにする必要がある。整備シートができない場合は口頭にて充分分解手順を伝えておく。