15. 次の文章は整備工事に必要な検査機器について述べたものである。正しいものに○をつけなさい。
( ) 1. 検査機器は、使用する前に必ず異常の有無をチェックする必要がある。
( ) 2. 検査機器は、計測精度が悪く成った時に新品と交換すればよい。
( ) 3. 検定を受けた検査機器には、有効期間を明示しなければならない。
( ) 4. 検査機器の定期検定は、自社で一般の作業者が行っても良い。
( ) 5. 検査機器の定期検定は、精度の高い検定用の基準計測器を用いる必要がある。
16. 次の文章は整備工事における現物の確認検査について述べたものである。正しいものに○をつけなさい。
( ) 1. 整備又は修理前の状態(油・水・ガス漏れ、潤滑油の汚れ等)を記録しておくことが大切である。
( ) 2. 整備点検時、現時点の機関データを正とし、整備点検する事が大切である。
( ) 3. 整備点検時、現時点の機関データと陸上公試及び海上公試時のデータと比較分析し、問題の有無を把握しておく事が重要である。
( ) 4. 急に主機関の連接棒を交換しなければならない事故を起こしたので、メーカから取り寄せ交換し出港させた。
( ) 5. 検査時以外の修理の場合でも、クランク軸・連接棒・過給機など機関の主要部の変更にあっては、臨時検査の対象になる。
17. つぎの文章は整備工事について述べたものである。正しいものに○をつけなさい。
( ) 1. 整備・修理工事仕様書によく目をとおし、作業内容を理解し、工事仕様書にしたがって作業を進める。
( ) 2. 作業要領書、工事仕様書に相違がある場合は、自分で判断して作業を進めることが大切である。
( ) 3. 作業は、検査対象船であっても、対象船でなくても同じ手順で進めなければならない。
( ) 4. 工事仕様書の項目ごとに作業標準、整備シートにより注意深く点検しながら分解作業を進める。
( ) 5. 故障修理工事の場合は、写真撮影は不要である。