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(2) ダンパ(減衰器)

ダンパは、ゴム、粘性液などで振動エネルギを吸収しているため、劣化は避けられない。

メーカの指定した交換時間には必ず交換し、ねじり振動によるクランク軸折損事故を起こさないようにする事が整備の要点である。

ダンパからの油漏れ、あるいはシリコンダンパのカバーの膨らみ、シリコンラバーダンパのラバーの亀裂はダンパが劣化したことの表れであり、整備を要する。

(3) 点検および整備

3・8表 バランサ装置、ダンパ(減衰器)の点検、整備による。

 

3・8表 バランサ装置、ダンパ(減衰器)の点検、整備

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