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水車周辺のその他の空間ストックとしては、最下流水車横の古林邸が挙げられる。古林邸は、現在は未入居であるが、建物の一部を利用して民間のギャラリーが出店している。しかし、未利用の床面積が約50坪以上残っており、これを有効利用することで展示施設、交流施設等に利用でき、新規に施設を建設よりも、大幅に初期投資費用の低減が図れる。

 

写真6-3 古林邸と民間のギャラリー

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古林邸は、前面に水田が広がっている立地条件となっているものの、敷地外周を白壁の擁壁が取り囲んでおり、水田と一体となった展示・交流施設として部分改修等の必要が見込まれる。

 

写真6-4 古林邸を取り囲む外壁

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