e 恒常的なイベントの開催
美濃焼祭りなどのイベント開催は、宣伝効果や集客面で効果的であるため、今後も積極的に推進していく必要がある。
また、窯元巡りや史跡巡りをポイントとしたウォークラリーの開催は、好評を博していることから、今後も定期的な開催が望まれる。
・美濃焼祭りの継続
・定期的な陶器市の開催
・窯元ウォークラリーの開催
・新製品展示会などのイベント化
f 久尻と定林寺の連携
久尻区と定林寺区は、距離が離れていることもあり徒歩で移動するには困難な状況にある。そこで、定林寺区から元屋敷窯跡周辺へのアンテナショップの出店など、双方のメリットを生み出すような連携の体制づくりが必要である。また、窯元見学、体験学習、ウォークラリーなどのイベント時には地区の窓口を一つとし、双方の窯元、住民が役割分担、機能連携を図る必要がある。
中央自動車道の土岐インターチェンジに近接していることや東海環状自動車道の土岐南インターチェンジとのアクセスの良さなどのメリットを活かし、自動車による観光客の誘導方策も講じる必要がある。これは、両区の距離の問題を埋める打開策の一つである。両区の中間への駐車場、休憩施設、情報サービスなどの設置による拠点づくりは、心理的な距離感を縮小し、久尻と定林寺の連携につながるものである。さらに、レンタサイクルの運営など、距離を克服できるような施策を講じる必要がある。
・久尻と定林寺のソフト事業の連携
・久尻と定林寺をつなぐ拠点の形成
※休憩施設の整備
※駐車場の整備
※久尻、定林寺の情報サービス
※路面タイルによる散策ルートの誘導