また、関心層を拡大するという点では、PRや情報発信の推進も重要である。多様なメディアによる情報発信は、近隣、遠方を問わず当該地区への関心を高めるきっかけとなるものであり、将来的な観光客の獲得につながるものである。
主要な事業内容
●推進体制の整備
●織部の里の活用
●児童、生徒の体験学習の受け入れ
●恒常的なイベントの開催
●PR、情報発信の推進
第II期(平成17年以降)
〜 体験学習の本格的受け入れ始動と陶磁器の街並みづくり 〜
第I期において進められる体験学習受け入れの仕組みづくりは、観光客の集客へ向けて大きな基礎を築いていくものと考える。そして、第II期は、体験学習について培われたノウハウと整えられた受け入れ体制を本格的に稼働させる期間となる。
また、体験学習受け入れなどソフト事業の基盤を整えた後は、観光客との交流拡大を進めるうえで、陶磁器のまちらしい街並みづくりも必要である。土岐市駅北口より織部の里までのアクセス道路を当該地区のシンボルロードと位置づけ整備、強化を行い、直売所などのテナントの誘致などでにぎわいのある空間の創出を目指す。さらに、シンボルロードに取り入れたデザインを地区全体に展開し、陶磁器の街並みづくりを推進する。
主要な事業内容
●児童、生徒の体験学習の受け入れ
●観光客受け入れ体制・サービスの強化
●街並み景観・環境整備
●久尻と定林寺の連携