日本財団 図書館


b 交通手段

買い物の交通手段は自動車利用の比率の高さが際立っており、「毎日の買い物」(71.8%)、「特別な買い物」(76.9%)ともに70%以上となっている。

次に多いのは毎日の買い物では「自転車」(19.7%)、特別な買い物では「自転車」(9.8%)、「名鉄」(8.2%)などで、自宅近くで「自転車」を利用して買い物するパターンがうかがえるものの、「毎日の買い物」の時にも「自動車」を使う人が多い傾向は注目される。

 

図表3-36 よく行く買い物場所への交通手段

061-1.gif

(注)「自動車」は「自分で運転する車」と「家族等が運転する車」の合計。

資料:「羽島市の交通に関するアンケート」(平成12年10月)より作成

 

(イ) 「消費者アンケート」(平成12年10月)による

16歳以上65歳以下の市民を対象に、本市が平成12年10月に実施した「消費者アンケート」の結果から、市民の消費行動における利用交通機関の状況を以下に見ておく。

 

a 消費行動全体で見た利用交通機関

店舗に行く場合の利用交通機関としては「自家用車」の割合が高い。とくに郊外型大型店(ショッピングセンター)やロードサイド型店舗へは「自家用車」が多く、市内では「羽島サティ」(71.2%)、「カネスエ竹鼻店」(51.4%)、「スーパー三心正木店」(50.7%)などとなっている。

これらの店舗と比べると、竹鼻商店街では自家用車の割合が28.3%と低く、自転車利用の割合(14.9%)が高い。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION