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b) ウォーキングステーション小淵沢整備事業

 

【狙い】

“歩く観光”を展開するキーステーションとして「小淵沢駅」を位置づけ、地域的には高原部と本村部を結びつけ、業態的には観光と農業、観光と商業とを結びつける役割とともに、小海線の始発・終着駅としても名高い小淵沢駅を、小淵沢町のシンボル空間として整備していく。

【内容】

駅を中心とした小淵沢交通ネットワークを形成する。

具体的には、小淵沢町の高原部と本村部をネットワークする周遊バスの発着基地として整備するとともに、ミニバスネットワーク上の適切な場所に“歩きとサイクル”の拠点となるサブ基地を設けていく。

その全体の形成システムの考え方は付図に示すものである。

 

図表5-5 小淵沢の交通システム形成の概念

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