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また、小淵沢駅の整備については、長期的な取り組みの中で小淵沢町のシンボル、あるいはランドマーク的や役割も担える駅として整備していく。

即ち、駅舎の全面的な再整備についてはJR東日本との調整も必要となり、一定の時間をかけておこなうものと位置づけ、すぐにでも整備すべきものは次のものとする。

●周遊バス導入による発着基地の整備

●レンタサイクルシステムの導入

(自転車は電動自転車や電動カートなど、八ヶ岳高原に見合った機種を導入する)

●現在の観光案内所機能の強化による情報提供機能の充実

●駅待合い機能の強化(休憩・喫茶コーナー、物産販売コーナー等)

 

さらに、将来に向け次のような点も検討する。

●場所については、現在の駅横の駐車場への拡大や、あるいは現在の鉄道敷きを跨いだ反対側への設置など多面的に検討する。

●ミュージアムホールでは、小淵沢町開拓や小海線開通の歴史等についてもビジュアルに紹介する。図書館は町民、観光客双方が利用できるようにする。

●デザインはランドマークとなるようなシンボル性のあるものにする。

 

図表5-6 ウォーキングステーション小淵沢の導入機能イメージ

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