日本財団 図書館


(資料編)第3章 北川辺町におけるまちづくりと生涯学習の現状

 

1 まちづ<りの方向性と施策

○本町が目指す将来像は、『水辺に輝く田園文化の郷(まち)』。

○住民と行政の「パートナーシップ」によるまちづくりを目指している。

 

平成10年度に策定した第3次北川辺町総合振興計画では、本町のまちづくりの方向性を以下のようにまとめている。

将来像:『水辺に輝く田園文化の郷(まち)』

キャッチフレーズ:『みんなで創る、人の和・水の輪・緑の環(わ)』

基本姿勢:

1] 足元の地域資源を活用します。

2] “小さな仕事を大きな夢につないでいく”姿勢を大切にします。

3] “まちはみんなでつくるもの”…パートナーシップによるまちづくりを進めます。

 

これらは、住民みんなが手をつなぎ、それぞれの立場を生かしてまちづくりへ参加することにより、住民と行政が一体となって(パートナーシップ)、地域の資源を生かし、計画的に着実に住み良い、美しく快適なまちを築いていくという姿を表現したものである。本町では、ひととひと(住民と行政、住民と住民)のつながりや、水や緑などの豊かな自然を大切にしたまちづくりを目指し、様々な施策に取り組んでいる。

将来像の実現に向かって取り組む施策として、5つを掲げている(図表資3-1参照)。

 

図表資3-1 施策の大綱(第3次北川辺町総合振興計画)

 

1 都市基盤の整備

=豊かな自然と、快適な生活環境の創造をめざして=

2 生活環境の向上

=自然と共生する、エコ・ビレッジの創造をめざして=

3 生涯学習の推進

=心豊かで、生きがいのもてる郷をめざして=

4 福祉・保健・医療の充実

=健康で、安心して暮らせる社会の創造をめざして=

5 産業の振興

=未来を拓く、活力あふれる産業の振興をめざして=

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION