(3) 工業の状況
工業への従業者数は、3町ともほぼ同じ水準にある。事業所数、従業者数、製造品出荷額などの状況は以下のとおりである。
各町の誘致企業の状況を概観すると、百石町は百石工業団地を有し、昭和60年代に企業誘致し、食料品製造業、電気機械器具製造業などが中心的な業種である。六戸町は金矢工業団地や犬落瀬の工業団地を有し、昭和50年代を中心に企業誘致に努め、金属製品製造業及び電気機械製造業中心となっている。下田町は中平下長根山工業団地を有し、昭和40〜50年代を中心に積極的に企業誘致に努め、その立地企業は多業種に亘っている。