まとめ
今まで9つのジャンルの運動を紹介してきました。運動は発展するものです。色々変化をさせることができるものです。運動しているうちに、運動者の心や身体は変わっていきます。ですから、いつも同じ運動に終始するのではなく、色々変化を加えたいものです。
・前後左右、上下に運動の方向を変える
・幅や高さを広げたり狭めたりして強さ弱さを変える
・角度や接地面を変えることによって強さ弱さを変える
等々色々変化を与えられます。運動者や運動の場所、温度や湿度など気候的な条件などに対応して、良いスポーツ環境の中で運動の機会を積極的に恒常的に、向上的に設けていきましょう。
参考文献
1) 目黒伸良:アクアリラックス指導法。環境工学社1996年。
2) J.A.クラセベック/D.C.グライムズ著:楽しいウォーターエクササイズ体修館書店、1993年。
3) 宮下充正他:指導者のためのフィットネスQ&A。南江堂、1993年。
4) 菊地邦雄:健康体力づくり共立出版、1990年。
5) 日本知的障害福祉連盟:発達障害白書日本文化科学社、2000年。
6) 日本知的障害者愛護協会編:全国知的障害関係施設名簿、1999年。