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*Dr.イムラン・ガバチャンの意見;先ず背景ですが、AFLAが1984年にKLで最初に誕生した経緯もあり、今回のAFLA訓練センター設立もAFLAの発足と同じように成功させたい。

これまでダトー・ナイヤーが参加していましたが、生前アミン先生に譲るように言っていました。アミン先生は熱心に奉仕してくれています。前回のマニラにも出席していますし、訓練センターを作るという構想については、アミン先生と頻繁に連絡を取り合っております。

物理的には1年以内に設立したい。取りあえず国際青年センターを使って立ち上げたい。この建物は日本の篤志家が寄付したもので、会議室、講義室、宿泊室がある。マレーシアの国立大学の反対側に位置します。長期的にはこれをずーっと使うのではなく、他に3ケ所の候補がある。

いろいろな寄付を募る他に長期的財源を確保するためAFLAとMLAがかかわらねばならない。中村正司さんと久永進さんにお願いしたい。将来的な理想として、施設を建てていただきたい。そして日本の技術者・看護婦をあてていただきたい。マレーシア・日本企業を含めた3者でこのプロジェクトを進めてほしい。即ち、新しい病院を建てて日本の技術者を呼んで、マレーシアと日本の連携で進めることを提案します。

そこでこのセンターを成功に導くためにアミン先生をダトー・ナイヤーの後継者として副会長に任命してほしいし、運営委員にもしていただきたい。

アミン先生はMLAを手弁当で手伝い出来るし、適任で若いし、コーデイネーターとしても病院や大学にもパイプがある。他のマレーシアのNETの医者達とも調和を保って、この問題を解決出来る人です。

*中村名誉会長から;アミン先生を副会長にとの提案ですが皆さん如何ですか?

(意見)ウェイ委員;非常に重要なことです。訓練センターのある国で責任持ってやってくれる人がいるということは重要です。

アミン先生は適任です。AFLAの理解、国際的信用もあり、マレーシアでの喉摘者への貢献の心を持っています。副会長としての提案に賛成です。しかし、アミン先生に非常な苦労を強いることになります。しかし、最大限の努力を払ってくれるものと信じます。

(意見)ジャリシ委員;私は1984年設立時以来のイムランガバチャン先生同様最も古いメンバーですが、私もガバチャン先生ウエイ先生お二人が言ったことに大賛成です。私も行ったことがあるが、場所的にもマレーシアは適している、大賛成。

(意見)アブロール委員;私も同意見です。中村名誉会長の理想の高い構想に敬意を表し、また1年以内にというイムラン・ガバチャン先生の提案とアミンさんを副会長という提案に賛成します。アミン先生が優秀でダイナミックでHEAD・HEART・HANDの3つのHを持った人でこういう優れた人が現地にいるということは心強い。メデイアにも説得力あるのではないでしょうか。しかし大変な仕事だということをよく認識して協議しましょう。

(意見)韓徳民委員;マレーシアに訓練センターを作るのは良い構想だと思う。AFLAのこれまでの研修に加え訓練センターを作るという新しい構想はアジアのホットニュースだ。イムラン・ガバチャン先生に感謝しなければならない。アミン先生という優秀な人が手を貸してくれるなんて素晴らしいことだ。

 

 

 

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