第3項 研修内容
I 「マリンコーディネーター」の研修会(例)
企画、調整、運営などができるコーディネーターの養成。
(研修) 2泊3日の研修会に参加することにより認定する。
(場所) 全国8ブロック程度で実施予定。
(目的) 海・漁業体験教室の実施にあたり、指導者と関係機関、関係施設を結びつける企画の役割の理解、コーディネーターの要点、課題などを理解する。さらに関係者のニーズを的確にキャッチし、新事業と結びつくような企業化をめざすためのノウハウを高める。
(対象) 地域のオピニオンリーダーや市町村議員など。
≪研修のねらい≫
1] 海・漁業体験教室のモデル研修を計画する。
2] 企画者として必要なこと、企画のプレゼンテーションを養う。企画の考え方や手法を獲得する。
3] 各自が抱えている課題解決への糸口をつかむ。
4] 地元での合意形成の方策についてわかりやすく伝える。
5] 世代型、種目別、テーマ型、総合地域型クラブ等々参加者にあった立案・運営の仕方などのプログラムを計画、実施する。
6] コーディネートの手法、要点、課題を論理的に整理する。
7] インターネットなど情報処理や活用法を活発化する。
8] 地域の人材を育成、活躍できるようにシステマチックな仕組みを作ることが可能にするためのノウハウを学ぶ。
9] 事業ごとの企画・運営が進められ、広報事業ができる能力を育てる。また、事業の結果をまとめ、分析ができるようにする。自立的なクラブ運営をしてもらう。
≪研修内容≫
各種組織との調整、指導能力の向上、組織をネットワーク化する能力の向上、プランニング能力の向上、情報サービスの生かし方などを学ぶ。
1] 自治体および民間における各種事例報告。
2] プランナーによる事例分析。
3] 企画づくりの要点の講義や実習。
4] 事業展開に不可欠なマーケティングのプロセスを研修する。こうした実行力を身につけることにより、地域に対して新規事業を提案する。
5] 本事業充実のための知識と設計の方法を身につけ、アドバイスをする。
6] 実践するリーダーとなるために、マーケティング、プログラムの事業開発、リサーチ、コンサルティング、広報PR戦略の立案能力などを養う。