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○コンパクトシティ

個性豊かで自律的な生活圏(「コンパクトタウン」)が、相互に連携・補完するまちづくり

○コンパクトタウンのイメージ

・身近な生活圏で日常生活を送るうえでの必要なサービスの大半を手に入れることのできるまち

・市民が、自ら、自分たちの地域で生活に関わる問題を考え、自律的にまちづくりを進めていくまち

・豊かな生活環境を持って、人と自然とのふれあいのあるまち

 

2 神戸の都心の特性

次に、平成10年度調査において検討委員会から出された提言・意見に基づき、現在の神戸の都心部を地域特性別にゾーンニングし、目指すべき方向性を各々のゾーン別に整理すると以下のようになる。

(各ゾーンの位置関係については最終ページの地図を参照)

 

[新神戸](主要施設:新神戸駅、新神戸オリエンタルホテル)

・ゾーンの特性:広域交通アクセス拠点を中核とし、新たな都市機能の集積が様々に進みつつあるゾーン

・目指す方向:広域ターミナル拠点を中核とする、商業・業務・文化・宿泊・娯楽などの機能複合空間/アーバンプレジャーゾーン

 

[三宮](主要施設:三宮ターミナル、三宮センター街、そごう、中央区役所)

・ゾーンの特性:三宮ターミナルを核とした広域商業中心。近年、小売商業吸引力の低下がみられていた。

・目指す方向:高感度、高密度な広域商業中心

 

 

 

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