4) 作業頻度が高いストレーナー及びフィルターの平均的掃除間隔の調査
5) 潤滑油洗浄機及び燃料油洗浄機の平均的整備間隔の調査
6) 特に災害の発生原因となりやすい不安全行為の中から、機関室内作業中に経験したヒヤリ・ハットの原因となったものを選ぶ調査
7) 機関室内作業中に経験したヒヤリ・ハットの実例調査(1件)
《参考》内航船の機関部作業
船舶整備公団の『内航船の機関部等の作業改善に関する調査研究』に係わるアンケート調査報告書(平成5年3月)によると、「内航船での機関部作業が多い機器及びその作業内容は、作業の難易度や量的な差異は想像されるものの、作業分類上は船型による大きな違いがない」として、次の機器と作業の順位をあげている。
○ 作業件数の多い機器
1] ポンプ、配管、弁 2] 潤滑油洗浄機 3] 燃料油洗浄機
○ 作業件数の多い機器の作業内容
1] 部品交換、修理再生 2] フイルター掃除 3] 分解点検 4] 監視計測
4-2 回答者の経歴等
平均年齢と平均経験年数は、船長と機関長が51歳と30年、1等航海士と1等機関士が45歳と24年であり、2つの船種グループ間に差がない年数を示している。この数値は、内航船の船長、機関長、1等航海士、1等機関士及び甲板長の平均的な現状とも考えられる。(表4-1参照)
4-3 災害防止措置の実施状況
甲板部と機関部の対象作業を実施するときに、『設問の中で記載した災害防止措置の基本的な事項を必ず実行している』と、自己評価した回答者の比率を、階層別に記号で示したものが資料1(22頁参照)である。
[実行度の低いもの]
○ 実行率が20%未満で、ほとんど実行されていないもの。