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・全員の集まるワークショップは、半年に1回開かれている。(村々では毎月1回ワークショップが開催されている。その結果は代表者によりWisnuに報告されている。)

・ワークショップでは、各伝統村のプランだけでなく、共通して必要な政策を扱う上位計画を作成している。

 

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■ワークショップの成果

・ワークショップを始めてから、財団と村々の結びつきが強くなり、今ではパートナーの関係になっている。

・また、ワークショップの検討結果は、村々に報告している。

 

■ワークショップ運営上の課題

・特に問題に感じていることはない。

・政策なども伝統村でも十分に話し合って来ているので、全員満足し、指示されている。

・ただし、これまでインドネシアでは30年間ずっと、すべてのことがトップダウンで行われたことに慣れてしまっている。そのため、自分たちで考えることがなかったことが問題である。

・まだ、財団の活動が世間で十分に知られていないために、他の村などからの要請やニーズは分からない。

 

 

 

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