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出所)Yayasan Wisnuホームページ(http://www.baliwww.com/wisnuenviroworks/)

 

2] 観光事業に関するワークショップ

■観光を検討するに至ったきっかけ

・地域の開発計画の作成プロセスで、村民が主体となっておらず、離れた存在となっていたため、村に権限が必要と感じ、財団が取り組みを提案した。

・当初、財団から村の伝統組織(伝統村)に声をかけて、村々で適任者の選出を行い、その人々がワークショップに参加している。

 

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■ワークショップの役割

・観光の検討を行う活動を始めて6ヶ月になるが、この1年目の目標は、計画する能力を村の人々が身につけることであり、現在、それに取り組んでいる。

・ワークショップ活動は、5つの伝統村について取り組んでおり、各村は各々200-300世帯、800-1000人規模である。(5つの伝統村:Tenganan,Palaga, Beloksidan, Sibetan, Ceninganであり、以前より観光が存在していたのはTengananだけであった。)

 

 

 

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