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表IV-(1) 苦情等の相談窓口別受付件数及び月別の推移

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申出人の状況

苦情等の申立者は、東京都の場合、家族からのものが2,430件(45.0%)と多く、次いで本人からが2,113件(39.1%)となっているが、大阪府の場合は、本人と家族・親族がそれぞ全体の35%を占め東京の場合と異にしている。

しかし、いずれにしてもサービスを受ける本人や家族からの苦情等が、全体の7~8割を占めている。

 

表IV-(2) 申出人別の状況

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苦情等の内容

苦情の内容について、両者の分類が異なるが、東京都の場合、最も多いのは「サービス提供」であり、6か月間で2,304件(42.7%)になっている。次いで「保険料」1,420件(26.3%)、「要介護認定」549件(10.2%)、「その他制度上の問題」351件(6.5%)、「ケアプラン」234件(4.3%)となっている。大阪府の場合は、保険料等の「利用者負担関係」がこの7か月間で最も多く1,451件(38.0%)になっており、次いで「サービス関係」955件(25.0%)、要介護認定関係625件(16.4%)、その他制度上の問題等を含む「その他」483件(12.7%)となっており、「ケアプラン関係」は300件(7.9%)となっている。

 

 

 

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