出所) 権利擁護センターあだち「かけはし第1〜4号」平成12年10月10日号より作成
備考「高齢者市場協議会」
高齢者サービスを提供する区内約300の各種事業者が、足立区の呼びかけに応じ、「足立区高齢者市場協議会」を1999年2月に設立した。「足立区高齢者市場協議会」は、足立区と連携をとりながら、「機会を最大限に活用できる社会、生活者・消費者が将来の不安を持たずに暮らせる社会」(足立区高齢者市場協議会設立趣意書)を実現するために、真に生活者・消費者が望む商品、サービス、システムを低コストで提供し、顧客満足度を高めていくことで、高齢社会における諸環境の整備を図っていくことを目標としている。
「高齢者市場協議会」は、高齢者向けの商品・サービスの開発や、高齢者のケアプランづくりなどを事業として行っていくためには、地域社会の信頼を得る必要があるため、区と協議し、2000年3月に、会員事業者用の倫理綱領(高齢者市場協議会倫理要綱)を策定した。同要綱には、1]7業種(介護・医療、物品製造、住宅改修などの生活基盤、商業・サービス、生きがい・情報、金融・保険、移動)ごとに協議会で定める基準を守り、専用マークを付けること、2]商品やサービスをブランド化し(名称:あだちプラチナサービス)、質を確保すること、3]区は倫理綱領を守り「あだちプラチナサービス」のブランドを使う企業一覧を作成し、利用者の利便性を図ること、4]高齢者の不利益になる行為(秘密の漏洩・不当な中傷・誹誇・詐欺行為等)を禁止すること、5]従業員の教育・訓練を徹底し、サービスの質を高めること、6]区や会員事業者と連携して、情報を分かりやすく消費者に提供すること、7]苦情等が発生した場合、再発を防止し得る「相談・苦情処理の体制」を確立すること、8]サービス評価に関する委員会を設け、独自に利用者から収集した苦情等を分析し、サービスの質の評価とその結果の公表を検討することなとが盛り込まれている。