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その後に質問がたくさんでました。だいたいを挙げてみると、「里子として養育できるのは何歳までか。」「名前(姓字)を変えたと聞いたが、そのことでいじめられたりはしなかったか。」「日本の施設の規模はどのくらいか。人数などはどうなっているのか。」「日本では養子として育てる方が多いのか。」「産んだ親に再会できる可能性はどのくらいか。」「日本では里親制度があまり広がっていないようだが、その原因は何なのか。」「オーストラリア等では里子同士が1ヶ月に1回ぐらい集まってお互いの事を話し合うみたいな事があるが、日本ではどうなっているのか。」「里親制度、施設、乳児院などを含めて、それらに関係して仕事する人間の数はどのくらいか。」「統計から見て年々日本の里親の数が減ってきているようだがその原因は。」「アメリカでは里親を教育・援助等をするような協会があるが、日本にもそのようなものはあるのか。」「里親になるには日本の場合どのような過程を経るのか。」「日本に里親になるための研修期間みたいなものはあるのか。あるとしたらどのくらいの期間でどのような内容なのか。」等、色々な質問が出ました。庄司先生も大変でしたが、通訳さんの御陰でそれほど困ることなくスムーズに終わりました。

 

 

 

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