ほとんどの外人は表情が豊かでとても友好的でした。お互いの国の文化や食事のことを話したりして、さすがに言葉は通じないけど、ジェスチャーなどで何とか会話することができました。そんなこんなでびっくりしたのは立食パーティーの途中で寿司がでてきたのですが、外人のほとんどが寿司に醤油をつけずソースをつけて食べていた事です。本当にびっくりしました。僕ら8人は散らばって「ソースをつけずに醤油をつけて食べるんですよ。」という事を知らせるために、寿司を手に取る外人に付きっきりでした。ソースでも食べれないことはないですが、やはり醤油じゃないと…。食文化の違いかもしれませんがやはりおかしかったです。
そして3日目。日本団員にとってはこの日が本番みたいなものでした。まず会長の渥美さんの代わりに庄司先生が発言することになり、前日に日本の里親制度の概要を英訳したりして大変みたいでしたが、案外スムーズに日本の里親制度の発表が始まりました。庄司先生に続いて僕と、富山県出身の森肇さん、大阪市出身の高田豊さんの3人が、自分のこれまでの事を発表する番になりましたが、3人とも英語の発音とかで前日まで練習したりしてちょっと不安になったりもしていましたが、これもうまくいき、外人も真剣に聞いてくれたので嬉しかったです。
