オーストラリア・アメリカなどはほとんど施設はなく、できるだけ里親に養育してもらえるようにしているということです。ほぼどの国も里子として養育できるのは18歳まででした。またアメリカだと里親を経済的に援助したり、セミナーなどを開いて講演をして教育的な事をする、"Camp to Belong"という協会があるらしいです。色々な意見、質問が交わされて感じたのは、日本がすぐ憲法第何条とかを使い事務的に全体が動くのに対して、他の国々では何よりもまず「子供達を助けなければ。」という方が先に働いて全体が動いているということです。この点を自分の国と日本の国の間の相違点として挙げていた外人もいました。日本は色んな点で遅れているという指摘もありました。この会議で15分の休息がありましたが、この時間も日本に対する質問が続いたせいで休憩時間もなくなってしまい予想外でしたが会議としてはうまくいった感じがしました。
会議に出席していた外国の人達は、世界中で色んな会議に出席しているが、ほとんど里親やそれらに関する大人達ばかりで里子の声をあまり聞くことはできなかったが、今回里子自身の声を聞けて良かったと言っていました。それを聞いて、どもりながらでも発表できてとても良かったと思います。