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(3) 英語でのスピーチ

そしていよいよ私たち大阪市の高田さん(学生)、同じく大阪府の平瀬さん(学生)そして私(社会人)の3人が、英語でスピーチをする時が来ました。この会全体を通して里子が発表したのは、日本の里子3人だけでした。どの国の里親たちも里子の生の声を聞きたいのは同じらしくて、発表が終ると盛大な拍手をもらい嬉しかったです。

その後質問が集中して、予定時間を大幅にオーバーして、次の分科会の人たちを待たせてしまいました。

私もスピーチをしました。事前に原稿を書き、英語でのスピーチを猛特訓していたのですが、緊張しました。大役を果たしてみると爽やかな充実感に満たされ、このような場を与えられた事に感謝の気持ちでいっぱいになりました。そして自信を持つことができました。

分科会の後、みんなが集まって意見交換をしました。発表した人も発表しなかった人も自分の意見を言って、共有した時間を確かめ合いました。

 

 

 

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