2. ウエルカムレセプション
メルボルン市役所のタウンホールでウエルカムレセプションが開かれました。立食パーティーの形式で、飲み物を手にしながら、一人でも沢山の人とふれ合おうとみんな積極的に移動して、交流しました。
その席ではみんなで各国の里親会のバッジを交換し合いました。私は身振り手振りで知っている単語を並べ、日本を、自分を一生懸命紹介しながら交換しました。相手の方も一生懸命、私の英語をわかろうとして下さいました。この時に交換した6個のバッジは私の宝物です。
3. 二日目分科会
(1) アメリカの里子の現状
午前中はアメリカの里親の歴史及び現状について、コロラド大学のコンスタンス・カス先生の講義を受けました。
先生は里子たちを委託する場合、兄弟を引き離した事により生じる問題について研究しています。先生は、会場に集まった里子たちに意見を求めました。どこの国も兄弟が一緒に生活する事を望みながら、現実は必ずしもそうではないという意見でした。