そして、里子の代表として8人が空港に集まった時、自分にとっての新しい一歩を踏み出せるような感じと、自分を見つめなおしこれから何をしなければいけないのかを考えながら行く旅ということで、改めて緊張をし決意したのでした。
飛行機の中、自分を含めて8人それぞれが、考え、そして、緊張していたようでした。オーストラリアが近づき、外を見ていると、遥か彼方まで続く雄大な大地が私を包み込むような感じがし、思わず感動してしまいました。
シドニー空港に降り立ったとき、実感が湧かず、メルボルン空港の税関を通って初めてとうとうオーストラリアに着いたんだなと思いました。
その日は観光ということで、メルボルン市街を通って、公園の中にあるクック船長の家を見に行きました。イギリスの民家をそのまま移築したという建物は、大変趣があり、時代を感じることができました。そこで記念写真を撮り、海老沢常務理事がポケットマネーで私たちにプレゼントしてくれました。大切な思い出の品になったと思います。
その後昼食だったのですが、入ったところは体の大きい私がなんの違和感も感じない程で、私が食べる量の倍ぐらい食べている(特にデザート)人が沢山いました。