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それは、人様に迷惑を掛けないで、自分に強い人間であってほしいと思いその事には、厳しく躾て来たつもりです。最近では、私があまり口煩く言うと「煩い」と言って喧嘩をしています。そろそろ第二反抗期も見えて、私から自立したがってるみたいです。父親との会話も、スポーツ・磯釣の話しと男同士で休みの時は準備をしています。それも大事な事だと思っているので、私は喧嘩も楽しんでいます。近所の人から、時々息子の事を「礼儀が良く、挨拶もきちんとして頼もしいなぁー」と誉めてくれます。私の体の調子が悪い時は、「お母さん一日寝とりよ」と言って声を掛けて学校に行きます。そんな時私は「幸せだなぁー」と思うのです。そして「早く元気になろう」と頑張れるのです。小学校一年生の時から始めてるジュニアバレーボールは色々な大会で活躍しています。今年は四国大会で、3位でした。私達も、あちらこちらにと部員のお母さん方と一緒になって楽しく応援に行けるのも息子の御陰と主人と話しています。最後になりましたが、子供を育てるチャンスを与えてくださった福祉の方々にお礼を申し上げると共に、最近少年の犯罪、そして幼児虐待と悲しい事件が後を絶ちませんが、21世紀の子供達の未来は輝いていなくてはいけないと思います。そして私達の未来も子供達と一緒に幸せになりたいと願っています。

 

 

 

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