相談員:8名
相談者:10名
相談内容:
相談者が少なかったこともあったが、社会参加に関する相談は皆無であった。進路相談も単純な進学相談が多く、3時すぎには客足が途絶えてしまった。
考察:
シンポジウム、相談会共に低調で、参加者も全国で最低を記録してしまった。シンポジウムは祇園祭と、相談会は寺院関係の催しとぶつかり、事前告知も不充分で、このような結果となった。次回は日程を検討の上、充分な準備が必要である。
(9) 奈良
1] 「不登校生の進路と社会参加」シンポジウム
期日:2000年7月15日(土)
会場:奈良県新公会堂
パネラー:飯室石油 店主 飯室年氏
大阪建設学院 副学院長 合谷敦司氏
フリースクール NORA 代表 佐藤透氏
地球市民フォーラムなら 事務局長 仲川順子氏
司会:社団法人 日本青少年育成協会 理事・奈良支部長 山田義博
コーディネーター:社団法人日本青少年育成協会 常任理事 土屋惠彦
討議内容:
奈良大会の特徴は、奈良のNPOセンターでもある地球市民フォーラム事務局長の仲川さんにパネラーとして参加していただき、市民グループの立場から不登校について考えてもらったことである。そして従来から不登校生に関わっているフリースクール、専門学校、企業の立場から実際の問題点や課題について話し合っていただいた。
まずパネラーの紹介から始まり、その後不登校生と各パネラーがどのように関わったか、問題点はなにか、更に不登校生の社会参加の可能性について討論した。
佐藤氏:自らも20年前不登校であった経験を生かして、農作業や自然体験を通して不登校生の社会的自立の支援をしている。学校を卒業するのはたやすいが、社会的に自立できるかどうかが問題で、我々はそのためのリハビリ機関ととらえている。社会参加に関しては受入側の価値観を変える必要がある。そのためには受入に関するレベル分けが必要で、それを整備するのがこのネットワークの役割ではないか。