2年前に不登校生受入企業を慕って50社程集めたが、不登校生は途中で行けなくなるケースが多く、企業の信用をなくし失敗に終ったので、今回の社会参加も事前に十分な研修が必要だと思う。
また同じ不登校でも元気のない、ひきこもり的な人が多いと続かないので、元気の良い不登校、あるいは単純に就職先が見つからないフリーターのような人も含めた方が事業としてうまくいくのではないか。
奥平氏:精神科医として彼等に接し、3年前に「ひきこもり青年のグループ」を設けた。毎月30人程度集まる。ひきこもりの人の中にはホームページを作ったり、文才のある人もいるが、対人関係が大変難しい人が多いのが悩みである。それでも最近はアルバイトや仕事に関する話が多くなり、社会参加へ一歩踏み込んだと考えている。
横田氏:私どもエティックでは大学生のインターンを行ってきたが、この度「キャリア・ナビゲーション・プログラム」というのを立ち上げた。これはネット上で大学生に希望職種を聞き、その職種の有名人にインタビューして仕事内容を聞き、自分に合っているかどうか確かめるというものです。そこでこのインタビューの時に、不登校生の希望者がいれば、一緒に行ってもらうのはどうでしょうか。勿論不登校生のインターンを受け入れる職種かどうかは分かりませんが、様々な仕事の内容を知るという意味では良いと思います。