有能でもない人も受け入れる会社であり、私も働くことで自信をもった1人である。管理職も中退組が多いので、働き易い会社だと思う。人を育てることで自分も育つので、人材育成で社会貢献したい。他のJCメンバーにもインターン受入の協力を依頼したい。
蜂谷氏:不登校というのはマイナスイメージで捉えられがちな問題だけに、一人で悩んでしまう親が多い。この問題は個人の資質や家庭環境だけでなく、社会的な現象なので一人で抱え込まずに、皆で考え、支えあい、学習していくことが大切である。私としても多様化するニーズに答えるべく、各地域の親の会の移動サロンの母体として、継続的にケアしていく。
他の親の会とも交流を持ち、ゆるやかなネットワークづくりを行う。現在森遊には中学生が多く、進学希望が強い。今年は4人の内3人が高校に進学したが、1人は進学できなかった。15才で高校生でもないとアルバイトでも雇ってくれない。不登校のまま20才を超える人も多くなっているので、本人に合わせた社会参加が必要となる。
花園氏:塾を開いているが、フリースクール的なので不登校、いじめ、成績不振の子が多い。自己決定できない子、依存心の強い子も増えている。子供は不登校になる時、必ずSOSのサインを出す。親も教師もそれを見逃さないようにしてほしい。
矢吹氏:不登校やひきこもりの青少年達の宿泊型フリースクールをやっているが、20才以上のひきこもりが多くなっている。彼等が最終的に一人歩きできるようにしたい。本人が一歩踏み出そうとしなければ、周囲がいくら仕向けてもダメ。子供がその気になったというサインを出した時に、親がそれに対応出来るようにする必要がある。
そのためには親のカウンセリングが欠かせない。ひきこもりのためには、東北一円で訪問相談を行なっているし、家から出られるようになったら、子供を寮に預かって指導している。彼等が共同経営する会社の設立も目指している。
亀崎氏:私のいるグローバルアカデミーという所は、一口で言えば不登校生が社会に出るための能力を身につけるところである。福祉の方面でホームヘルパーの2級か3級の資格を取れるように指導している。また整体の技術を身につけるようにもしている。これがある程度できるようになったところで、無償ボランティアとして福祉施設等で手伝う。この段階で積極的に社会に出て行くと対人関係に自信ができる。その後社会福祉協議会が行っている有償ボランティアや地元の介護支援センターでの実習を行う。現在はこの段階である。