2. シンポジウム及び相談会
(1) 北海道(札幌)
1] 「不登校生の進路と社会参加」シンポジウム
開催日:2000年7月8日(土)午後1時〜3時
会場:池上学院(札幌市豊平区)
パネラー:(株)道新スポーツ 代表取締役 児玉芳明氏
札幌市発達医療センター 所長 今村重孝氏
元全国PTA連合協議会 副会長 丹羽祐而氏
(株)特殊医療 代表取締役 池田啓子氏
北海道立白陵高等学校 教諭 大津山茂氏
札幌自由が丘学園 学園長 亀貝一義氏
司会:池上公介(本協会理事・北海道支部長)
コーディネーター:近藤正隆
オブザーバー:札幌青年会議所3名
札幌市教育委員会2名
企業関係者5名
本協会会長
一般参加者:15名
討議内容:
池田氏:(株)特殊医療はクリーニング業で、人手不足の折に知的障害者を実習生として採用した。この人が良く働いたので、今はパートを含む職員60名の内20名が障害者である。病院等から委託されて、院内の清掃作業や衣類のクリーニングをしている。社会貢献しながら給料がもらえるのは、彼等の喜びなので、今後は不登校経験者も雇いたいし、彼等の方がもっと仕事ができると思う。
佐藤氏:社員900名の建設会社だが、対人恐怖や高所恐怖がない人なら、現場作業を手伝ってほしい。作業の中からその人の長所を見出して、進路を決めることもできる
伊藤氏:サッシ会社だが、既に不登校経験者を雇ったことがある。しかし2、3年かけてやっと育てたらやめてしまうという人が多い。学校は中退しても会社は中退しないように教育(研修)してほしい。企業はボランティアではない。
大津山氏:4年前開校の新設高等学校。各クラスに4人位元不登校生がいる。中退者も多い。今は頑張らなくても何とかなる社会なので、生徒がのんびりしている。