しかしフリースクール関係の44%で学校復帰した生徒がおり、77%の所で高校進学した生徒がいたことは、実に喜ばしいことである。
高校や大検予備校、サポート校の卒業生も60%の所で大学進学を果たした者がおり、47%の所から専門学校進学者が出現している。但し現在の少子化を考えると必ずしも高い数値とは言えないと思われる。就職は26%とそれ程高くはないが、ボランティアやアルバイトを加えた社会参加の合計は52%が果たしている。しかし本協会で個別に聞いたところでは、高校卒業あるいは大検合格後何もしていない、どこにも行き場所がないという生徒がまだかなりいる様子で、社会参加への道はまだ険しいと言えそうである。
リ、 17「教育活動の特色」について
特色としては個別指導が64%で最も多く、当然のことながらそれぞれの教育機関が、指導に手をかけていることが伺える。同時に教科指導等の学習活動も、合計すると100%、つまりすべての所が、何らかの学習指導に特色を出していることが分かる。
一方で体験活動も、ボランティアや総合的な活動を含めるとやはり100%の所が行っており、多少割り引いても今回調査した教育機関は学習活動に熱心であったことが分かった。