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● 二次下請人員は4.2%減

二次下請人員の減少幅は4.2%となっている。前年度調査では10.9%減であり、減少幅は小さくなっているものの依然減少傾向である。

 

(3) 売上高の状況(平成10年度→11年度)

● 総売上11%減/前年度比

平成11年度の総売上高は、平成10年度比で10.9%の減少となった。平成9年度から平成10年度にかけての総売上は7.6%減であったので2年連続大幅な減収であったことになる。仕事量、受注量の落込みもさることながら受注単価の低下も大きな要因である。

部門別では造船部門12.2%減、造船以外10.7%減と大きな差は無く国内経済全般の低迷を反映した結果となっている。

 

● 規模の大きい企業ほど落込み大きい

一方、集計区分別にみると、業態別では構外企業が13.4%減と最大である。規模別では規模の大きい企業ほど売り上げの落ち込みが大きく、「50人以上」の企業では12.1%減と「10人以下」の企業の6.2%減の倍の数値となっている。

 

表6 売上の状況

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(注) 造船売上は造船売上のある企業のみを、造船以外売上は造船以外売上のある企業のみを対象にそれぞれ算出した数値

 

 

 

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