・松竹梅、ともに共存共栄的に行えば…。
・住民自治のまちづくりを展望した、住民参加型の活動を実践すべきだと思う。私たちは、友の会会員50人で、運動を主体とした非営利介護サービスを展開し、地域に開かれた施設作りを目指している。介護報酬では、従来の社会福祉法人や営利企業との競争の時代である。NPOの役割は、すばらしい活動の発信地となることだと考える。
・企業や行政とは経済的な基盤が違うので、同じマーケットでの渡り合いが難しいが、少ないニーズに対してサービスの提供を行い、マーケット間での情報のやり取りをしていければよいのでは? そして企業や行政は、もっとNPOを支援する体制をつくり、三者そろって社会問題に対応していくことが必要なのでは?
・企業は収益事業が中心の活動(団体)組織、行政は社会的合意に基づき活動する組織で、法律によって公平、画一的な事業が中心。NPOは、価値の実現と共感によって自発的活動をする団体が中心であるべきと考える。
・企業や行政をとりたてて意識しなくても、市民が必要なニーズをかたちにしたサービスを造り出していけばよい。
・市民がNPOとして自分たちでサービスを行うような分野においては、行政側は補完の役割。企業はNPO支援もいいが、自らの社会的責任(例えば企業活動が環境を破壊してないかなど)を実行すべき。NPOと企業は、境が不明確でもよし(収益をあげるNPO、社会貢献する企業など)。その上で競合するべき。
・共存共栄でなければならない。
・NPOはコミュニティをベースに、市民の公的ニーズに対応した活動を行う。
・NPOは企業と行政、市民団体や行政間をつないで、市民社会、地域社会の総合的な力を引き出すコーディネーター役、ニガリのような役割が期待されている面もあると思う。個々の事業やサービスメニューではなく、そうした役割を果たしていくNPOがあってもいいと思う。私たちの組織はそれを目指している。
・NPOに行政が支援を拡大して、NPOの基盤がしっかりすれば活動も多角的に展開できて、企業への刺激にもなり、質もお互いに向上して行くと思われる。行政、また一般もNPOへの理解がまだ浅いので、活動より先にNPOをPRすることから始めるような段階である。
・地域住民との連携を深めるために、地域福祉を広めることのできる事業をすすめたり、交流を深め、健康づくりをすすめる。たとえば、盆踊り、水まつり出店、みんなでウォーキング、みんなで体操、みんなで山登り、行楽など。
・企業は利潤追求型事業を進めるだろうから、介護保険制度の巡回型をやっていただく。重介護を主流に。NPOはふれあい型を進める。家事サービスのゆとりある時間を持ったサービスの中で、心と心のふれあいを大切にしたサービスを推進し、自立した生活が営めるよう支援していく団体。行政はもっとNPOを理解し支援していただきたい。実績がないから委託をしないのでは、いつになってもNPOは育たないと思う。