・現段階では行政が対応していないサービスを提供できる。
・行政が実施困難な部分にサービスを提供できる。
・その場に応じて対応できるサービス。
・行政は土・日・祝日はサービス提供をしないことがあるが、NPOはニーズを主とする。
・経験に基づいた専門的・発展的なサービス。
・市民のニーズに合った新たな理念で福祉サービスを再構築していくことができる。
問20. 前記「問18」で1に○をつけた方にお伺いします。行政サービスと比較して、貴団体が提供するサービスに劣っている点があるとすればどこにありますか。(母数=204)
ここでも、問18で「行政と競合するサービスがある」と答えた204のNPO法人にのみ尋ねた。一番多かったのは「広報力や信用が弱く、行政のほうに活動の対象者をとられやすい」で89団体(43.6%)であった。次に「行政のサービスの方が大量のサービスを提供できる」の62団体(30.4%)が続いた。これも、企業との競合の場合と同様、NPO法人の財政力の弱さを示している。加えて、行政の方がその信用力からも、より多くの人に、より大量のサービスができることをNPOも自覚していることを示すものと言える。しかし、一方で「サービスの質の点で行政の劣っている」と答えたのはわずかに3団体(1.5%)で、大量のサービスはできないが、ニーズにあったきめ細かなサービスという点では、決して行政に負けない、というNPO法人の自信も見える結果となった。
表・問20. 「問18」で1に○をつけた方に。行政より劣っている点があるとすればどこ? いくつでも○を。