・講義的なもの(座学)
ア)犬解剖学(獣医師の講座が望ましい)
イ)犬の歴史
ウ)犬と人との相互作用
エ)動物心理学(実技的なものと共通)
オ)盲導犬の歴史
カ)盲導犬歩行の法的問題
キ)広報活動
ク)その他 犬の病気と治療について(獣医師の講座が望ましい。)
2]視覚障害者の歩行に関する技術及び知識
ア)人間の感覚
イ)運動のメカニズム
ウ)学習心理学及び教育方法論
エ)老年学
オ)ローヴィジョン
カ)発達心理学
キ)面接と評価の技法
ク)カウンセリング
ケ)電子機器
などが挙げられているが、他にも研修する必要があるもの。
コ)視覚障害心理学、視覚障害教育学
サ)視覚障害者のリハビリテーション
シ)視覚障害者の実情
ス)歩行訓練について
セ)視覚障害となる病気と日常管理
ソ)日常の生活訓練のアドバイス等
タ)視覚障害の手引き
[3]盲導犬の歩行指導に関する技術及び知識
日本盲人社会福祉施設協議会盲導犬委員会作成の「盲導犬歩行指導計画基準」の内容を研修する。
[4]育成スタッフ研修事業の一部共通化
訓練については盲導犬訓練施設独自の訓練方法があり、各盲導犬訓練施設の特性があるので、現在の盲導犬訓練施設8法人でそれぞれ養成する方が現実に合う点が多いと思われるが、共通化できるところは極力共通化すべきである。