安全・環境の問題は、今後とも引き続き重要であること、また、先程申し上げましたように基準策定につきましては一層の合理性・効率性が要求されることから、今後益々国内的にも国際的にも重要性が増していくものと考えております。したがいまして、造船研究協会におかれましては、今後ともこの調査研究を積極的に進めていただきたいと考えておりますので、どうかよろしくお願い申し上げます。
最後になりましたが、造船研究協会の基準研究(RR)事業には、日本財団より多大のご支援をいただいております。この基準研究事業は、世界の船舶の安全性向上と海洋環境保護に関して、科学的な裏付けを与え、妥当な規制、基準の策定のために欠かすことのできない重要なものと考えております。
このような基準研究に、ご支援いただいております日本財団に心より感謝申し上げますとともに、今後、一層その活動をご支援頂きたくお願い申し上げます。
最後に、日本造船研究協会並びに会員の皆様方の益々のご活躍を祈念いたしまして、挨拶とさせていただきます。
有り難うごさいました。