『社会の中で行動していくことが大事』を具体的に提案してみると
持続可能な社会に向けて社会の中で行動していく提案が参加者から発表された後、一緒に考え行動したい提案毎に集まっていただき、皆で知恵を出し合いました。
〔ちば・谷津田フォーラム〕
田中正彦さんより「ちば・谷津田フォーラム」への参加の呼びかけと保全に向けての具体的提案が求められました。
−その後−11月23日のフォーラムには80名を越える参加があり、会としての発足が承認されました。12月には1回目の会報が発行される予定で、各地での保全活動に向けて動き出しています。
〔自然的農法と成田三里塚見学〕
鈴木智子さんから自然的農法の解説と、実践している生産者の収穫祭への参加の呼びかけがありました。
−その後−参加した平田和博さんによると楽しい収穫祭で、今後も自然農法を勉強していきたいとのことでした。
〔浦安ビーナスプラザ計画〕
広田夫妻から親子環境講座を定期的に作っていく計画が提案され、実現に向けての協力が要請されました。
−その後−生ゴミから作ったたい肥で、ガーデニング講座を開催することになりました。
〔茂原で環境シンポジウム開催〕
初谷幸一さんから茂原市民集によるシンポジウム開催に向けた呼びかけに対して集まった茂原市の方々が、初めて顔を見合わせて話したことが力強い第一歩になりました。これからの茂原市でのシンポジウム開催が楽しみです。
〔環境シンポジウム千葉会議今後のあり方〕
石川清さんからの呼びかけに一番人数の集まったグループでした。これまでの成果を実らせるためには、市民運動に反映させるまで継続させるべきとの意見が続出しました。
具体的には、参加層を広げ組織化する、広報活動を充実させる、新しい参加者を募る、など現状のままでは消極化してしまう懸念に対処した意見がありました。又、教育界とのタイアップ、助成金の確保、シンポジウムのレベルアップ、システム化、支援システムの構築など今後の施策に取り入れ、行動する団体に育成していくべきなど積極的な意見がありました。
−その後−シンポジウム実行委員会では、第5分科会での報告をふまえて、次回に向けての準備を積極的に始めています。
〔市川三番瀬クリーンアップ大作戦〕
佐々木貴子さんより市川三番瀬クリーンアップ大作戦への参加が呼びかけられました。
11月21日当日は、市川と浦安で三番瀬の護岸付近に1000人以上の人が集まってゴミ拾いをしました。埋め立てに賛成の人も反対の人も集まり、一緒にゴミを拾って三番瀬を考えたことは、画期的で意義のあることだとの評価を受けました。