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学生感想文集「解剖学実習を終えて」第21集

 事業名 篤志献体の普及啓蒙
 団体名 日本篤志献体協会 注目度注目度5


毎回数多くの驚きと感動、そして人間のすごさとすばらしさを、最初から最後まで感じずにはいられなかった。この感動を忘れることはないだろうし、実習によって得たものがきっと僕のためになると思っている。が、僕が実習を通してどれだけのものを得たのか、正直自信が無い。あれだけ予習して、実習して学んできたのに、頭に残っているのはやってきた量に比べれば一部でしかない。どうしてだろうか。

実習の前にかならず皆、予習をしっかりやってくる。しかし、予習でいくら理解したとはいえ、当然実際見て触ってみるものとは違っており、予習はしょせん机上の空論、予習で多くのことを憶えることより、実際見て、触って一つでも得ることの方が大切であるということを痛感した。しかし、予習が不要であるわけでない。予習があって実習がある。だが、ここで僕に矛盾が生じたのだ。次の実習の予習をするために、前の実習で学んだことを記憶の片隅、悪くは記憶の外に追いやってしまう矛盾が。人体を全体を関連づけて学ぶ大切さ、そして全体として理解する大切さ、このことは頭に常にあった。にもかかわらず、僕にはそれが出来なかった。これには時間の無さという問題が感じられた。ヒトを理解する上で、歯科学生に与えられた時間はあまりに少ない。あの短期間に学ぶ量にしては多すぎ、学んだものも頭に残す余裕などないのではないだろうか。僕は実習を通してみてこのことを強く感じた。

 

 

 

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