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スライド9. 国際的な物流

 

このスライドには国際的な物流の検討を必要とする要素が描写されています。東アジアの工場から、米国やカナダにおける北西岸地域における港を経由しアメリカ東岸地域の部品工場や倉庫に製品もしくは部品を輸送する場合、通常最長でも16日間しかかかりません。しかし仮に、船、鉄道、トラック、あるいは航空機に数時間でも遅れが発生した場合、各モード内、あるいはモード間の連結が損なわれてしまう可能性があります。これに加え、西岸の港を経由するアジアからのコンテナ船のスケジューリングや荷下ろしは、時としてシカゴで発生するラッシュ時の列車スケジュールにも影響を受けます。事業を維持し、顧客の要求を満足させるために、このようなスケジュールは運送業者にとって大変重要なものです。

 

スライド10. 物流

 

運営面から見て、物流は顧客が非常に重要であるという考えが基本となっています。情報と情報の流れが重要な鍵となります。

 

スライド11. 需要の拡大

 

次のスライドでお見せするサプライチェーンのイラストは、情報の不足がいかにチェーンの発端に向けて需要を拡大させていくかを表しています。

 

スライド12. サプライチェーンの簡略化と連結

 

次のスライドは、新しい情報テクノロジー(電子商取引)がいかにサプライチェーンの中で運営作業を簡略化し、連結し、また改善させていくかを示します。

 

スライド13. システムの展望

 

輸送の流れやパターンの展開を正しく理解し、また改正を加えていくためにもシステムを展望することが必要になります。貨物の処理量を高めるには、優れた輸送運営、設備、施設、インフラと同様、優れた物流管理が必要になります。

 

 

 

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