また、ワシントン州では、ファーストコリダー(これも通路、回廊)と呼ばれるプロジェクト、同じようなものが現在進行中です。ただ、この融資がまだ決まっておりません。このプロジェクトが行われるのは、シアトル、タコマ地域です。これは同様のプロジェクトですが、アラメダ・コリダーよりは、より規模の小さなプロジェクトです。そして、このシアトル、タコマ地域の計画は、非常に重要な交差点におきまして、鉄道とハイウェイの交通量の格付けを分離するというものです。
スライド23 オークランド港ですが、オークランド港は、42フィートに主要な水路とバースを浚渫いたしました。そして、これに加えまして、現在、50フィートヘの浚渫の計画を進め、また初期的な承認は取っております。525エーカーの土地がいろいろなソースによって、現在使われており、これは2つの新規コンテナターミナル向けのもので、おのおの、その規模は120,125エーカーとなっています。この土地の中には、2億5,000万ドルのニアドック・インターモーダル・レールターミナル(ドック近郊のインターモーダルの鉄道ターミナル)が含まれており、このターミナルは、港湾のすべての業者が使えるようになるでしょう。
スライド24 ポートランド港ですが、ポートランド港は、オペレーティングポートでありまして、そのターミナルをリースしておりません。ですが、このコンテナの取扱量は、毎年およそ35万TEUあります。
スライド25-26 シアトル港です。以前、私どもは港のそばに住んでおりましたが、今は引っ越しております。このシアトル港ですが、アメリカン・プレジデントライン向けに、1998年9月、2億7,500万ドルのターミナルを完成しました。この190エーカーのターミナルには、オンドックのレールヤードが、2つのユニットの列車の取扱い向けに設けられております。そのほか、2,900フィートの埠頭も持っており、更に、5つのポストパナマックスのクレーンもあります。また、シアトル港は、SSA(アメリカ港運サービス)と協力いたしまして、ターミナル18を2年間にわたって改善しております。3億ドルのプロジェクトでして、これにより、ターミナルの規模は倍増し、およそ200エーカーとなります。そしてまた、オンドックレールの能力も増加することになります。
スライド27 タコマ港です。タコマ港は、シーランド・マースクの北西コンテナターミナルの拠点でもあります。そして、この拠点ですが、間もなくCSXとして知られることになるでしょう。タコマ港はまた、Kラインのハスキーターミナルのアメリカの北西部の拠点でもあります。タコマ港は、60エーカーのターミナルをヒュンダイ向けに建設し、また、ヒュンダイには、いずれこのターミナルを120エーカーに拡張するというオプションがあります。
新しいターミナルですが、2,000フィートのバースを持ち、水深は48フィート。
