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付録

 

OCRに用いる申請書の記載方法に関する告示

 

(平成11年2月1日運輸省告示第68号)

船舶職員法施行規則(昭和二十六年運輸省令第九十一号)第六十九条第三項の規定に基づき、昭和五十八年運輸省告示第百五十六号(マークシートによる申請書の記載方法に関する告示)の全部を次のように改正し、平成十一年二月一日から適用する。

改正 平成11年5月19日運輸省告示第268号

 

OCRに用いる申請書の記載方法は、船舶職員法施行規則(昭和26年運輸省令第91号)第3条第1項、第4条の2第1項及び第3項、第7条第1項、第9条の5第1項、第9条の8第1項、第10条第1項、第37条第1項、第65条の2並びに第65条の6において準用する第7条第1項及び第10条第1項に規定する様式並びに船舶職員法施行規則の一部を改正する省令(平成11年運輸省令第4号。以下「一部改正省令」という。)附則第13項に規定する別記様式ごとに、それぞれ次のとおりとする。

 

I 船舶職員法施行規則関係

 

第2号様式

 

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(2) OCRの読み取り箇所は、片仮名、アラビア数字又は記号を用いて、HB又はFの鉛筆で明確に記載すること。

(3)資格種別欄は、別表第1に定めるところに従って、その略号を表示するチェック欄に「レ」を記載すること。この場合において、船橋当直、機関当直、内燃又は区域出力について限定されているときは当該チェック欄にも「レ」を記載すること。

(4) 試験ID欄は、試験IDを記載すること。

(5) 受験番号欄は、受験番号を記載すること。

(6) 申請者氏名欄には、申請者の氏名を次のイ、ロ及びハに従って記載すること。この場合において、氏名を表示する片仮名等が22字以上のときは初めから21字を記載すること。

イ カタカナ欄に、氏名を姓と名の間に1文字分あけて記載すること。

ロ 氏名の濁点又は半濁点は、1文字として記載すること。

ハ 小文字にあたる文字については、当該文字上の小文字区分欄のチェック欄に「レ」を記載すること。

(7) 出生年月日欄は、出生の年月日を記載すること。この場合において、申請者が日本人にあっては元号により、日本人以外の者にあっては西暦により、当該するチェック欄に「レ」を記載すること。

(8) 性別欄は、性別を表示するチェック欄に「レ」を記載すること。

(9) 試験地方運輸局又は試験事務所欄は、海技士(航海)、海技士(機関)、海技士(通信)又は海技士(電子通信)の資格に係る申請にあっては試験を受けた地方運輸局(海運監理部及び沖縄総合事務局を含む。以下同じ。)を表示するチェック欄に、小型船舶操縦士の資格に係る申請にあっては試験を受けた指定試験機関の事務所を表示するチェック欄に「レ」を記載すること。

(10) 乗船履歴欄は、第3条第1項第3号に規定する乗船履歴を表示するチェック欄に、総トン数20トン以上の船舶における船舶職員履歴を表示するチェック欄にそれぞれ次のイ及びロに従って「レ」を記載すること。

イ 第3条第1項第3号に規定する乗船履歴を表示するチェック欄には、海員学校の本科又は専修科を卒業した者(本科を卒業した者にあっては乗船実習科を修了した者に、専移科を卒業した者にあっては平成6年以後に卒業した者に限る。)であって四級海技士(航海)又は四級海技士(機関)の資格についての免許申請をする者が、第3条第1項第3号に規定する乗船履歴の期間に応じ、当該チェック欄に「レ」を記載すること。

ロ 総トン数20トン以上の船舶における船舶職員度歴を表示するチェック欄には、海技士(航海)又は海技士(機関)の資格に係る免許申請をする者が、当該船舶における船舶職員としての乗船履歴の期間に応じ、当該チェック欄に「レ」を記載すること。この場合において、2年以上の乗船履歴を有する者であって、船長又は一等航海士としての乗船履歴が1年以上あるものは、「特例」のチェック欄に「レ」を記載すること。なお、昭和58年4年29日までに海技免状(丙種航海士に係るものを除く。)の交付を受けた者が、免許を申請する場合においては、その有する乗船履歴の期間にかかわらず、海技士(航海)にあっては3年以上のチェック欄に、海技士(機関)にあっては2年以上チェック欄に「レ」を記載すること。

(11) 現有免許欄は、現に受有しているすべての海技免状の種類を、新免状(昭和57年法律第39号附則第5条第1項において規定する新免状をいう。)にあっては別表第2に、旧免状(昭和57年法律第39号附則第5条第1項において規定する旧免状をいう。以下同じ。)にあっては別表第3に定めるところに従って、その略号を表示するチェック欄に「レ」を記載すること。

(12) 申請月日欄は、地方運輸局へ申請した月日を記載すること。

 

第3号様式

(1) 免状番号欄は、免状番号を記載すること。

(2) 本籍欄は、申請者が日本人である場合は、本籍の都道府県名を表示するチェック欄に「レ」を記載すること。

(3) 国籍欄は、申請者が米国、韓国、北朝鮮、比国(フィリピン共和国)又は中国の国籍を有する者である場合には、国籍を表示するチェック欄に「レ」を記載し、それ以外の外国の国籍を有する者である場合には、別表第3の2に定めるところに従って、その国籍国のコード番号を記載すること。

(4) その他については、第2号様式の記載方法(1)、(2)、(6)から(8)まで、(10)及び(12)の例により記載すること。

 

第6号様式

(1) 訂正項目欄は、登録事項又は海技免状の記載事項の訂正項目を表示するチェック欄に「レ」を記載すること。

(2) 免状番号欄は、免状番号を記載すること。なお、旧免状を受有する者にあっては、旧免状番号を記載すること。

 

 

 

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