また、船首部が船倉内に貫入する相対速度及び貫入量は限定されるので、船倉の保護が喪失されても(浸水が生じても)9m落下衝撃に耐えうる運搬容器の健全性が、直ちに問題となる状況になるとは判定できない。且つ、運搬船は2区画浸水状態に陥っても沈没しない様に設計されている。
図7-1 超大型コンテナー船(空荷:12Kt)*運搬船(13Kt)衝突方向3時
図7-2 超大型コンテナー船(空荷:23Kt)*運搬船(13Kt)衝突方向4時
図7-3 超大型コンテナー船(満載:23Kt)*運搬船(13Kt)衝突方向4時
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