日本財団 図書館


【環境関連実務者、研究者の研究・研修・宿泊施設】

世界の環境技術のリーディングエリアとして機能するためには、広く内外の環境担当者に来訪してもらい、リサイクル施設の視察や、共同での開発を行ったり、技術移転のための研修を行ったりする必要がある。神戸港湾地域は関西国際空港からのアクセスも良く、神戸空港開設によって国内の移動も時間短縮が可能となるなど、人的交流には最適なロケーションとなる。国際研究室や宿泊施設を整備して、内外の担当者に格安で提供することができれば、後背地の環境産業にとっても、大きな支援となろう。

 

【環境設備、技術の展示場、プレゼンテーションルーム】

後背地の環境機器・プラントメーカに環境設備や技術の常設の展示場を提供し、内外の顧客へのプレゼンテーションをおこなえる場所を提供し、環境装置産業の商談の場を提供するのが目的である。商談は、リサイクル拠点で実際に操業しているプラントも見せることができ、効果が増大するはずである。

 

【市民憩いの場、見学支援施設】

市民のリサイクルへの理解と協力をもとめるため、リサイクル拠点内の各施設は安全性に問題のない範囲で最大限公開し、次の項で説明する公園ともリンクして、いつでも市民が憩える公共の施設をつくる。ここでは、リサイクルや環境に関する啓蒙活動をおこない、特に子供に対して、わかりやすい環境教育を行うメニューも充実する。

 

【市民緑地、ウォーターフロント公園】

リサイクル施設が環境と共生していることを示すシンボルとして施設の周りには緑地を設け、市民に開放された遊歩道とすると共に、海に向かって開放されたウォーターフロント公園を設置して、市民の憩いの場を提供する。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION