3]廃タイヤ・リサイクル 自動車の部品としての廃タイヤは、自動車とは別の統計があり、表-2・23に示すような排出量推移となっている。1997年でみると、廃タイヤは本数で約1億本、重量で約100万トンである。排出量は年々漸増している。
3]廃タイヤ・リサイクル
自動車の部品としての廃タイヤは、自動車とは別の統計があり、表-2・23に示すような排出量推移となっている。1997年でみると、廃タイヤは本数で約1億本、重量で約100万トンである。排出量は年々漸増している。
表-2・23 廃タイヤ発生量
(出所:(社)日本自動車タイヤ協会)
リサイクルの状況を見ると、表-2・24に示すように、セメント焼成原料などのサーマルリサイクルで54%、更正タイヤなどのマテリアルリサイクル37%がまわされ、全体としてはリサイクルは進んでいる。しかし、タイヤには硫黄分を大量に含有していることから、サーマルリサイクルの場合には、硫黄酸化物除去(脱硫装置)装置のない小型ボイラーなどへの燃料では大気汚染への配慮が必要である。また、不明分9%があり、これが不法投棄や不法燃焼にならないようリサイクルの徹底が必要である。
表-2・24 1997年廃タイヤリサイクル状況
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